次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

生しらすの包み焼き 生海苔と柚子の香り

今回は生のシラスを使い、釜揚げシラスを目の前で茹で揚げたてが食べられるメニューを考えました。魚のアラからとった出汁に生海苔、バター、柚子の香りを耐熱フィルムに包み込み蒸し焼きにすることで熱々で旨味たっぷりのシラスを味わえる一皿に仕上げました。

- 材料・分量(4人分) -

  1. 生シラス 360g
  2. 生海苔 100g
  3. 無塩バター 40g
  4. 白身魚のアラ 1kg
  5. 玉ねぎ 50g
  6. ポワロー 50g
  7. 人参 30g
  8. セロリラブ 30g
  9. ローリエ 2枚
  10. タイム 5本
  11. シャンピニオン 30g
  12. 白ワイン 200cc
  13. 柚子 1個
  14. ニンニク 0.5片
  15. 乾燥昆布 1/2枚
  16. 800cc

- レシピの作り方 -

  1. 白身魚のアラをぶつ切りにし血合いをしっかり取り除き、しばらく流水し血抜きをする
  2. 玉ねぎ、人参、ポワロー、セロリラブ、シャンピニオンをスライスにする。ニンニクは潰しておく。柚子は皮を剥きそれを細くジュリアンにする
  3. フュメドポワソンを作る。鍋にオリーブオイルを入れ、①でさらした魚のアラを入れ炒める。香ばしく炒まったら一度鍋からアラを取り出し、②の野菜を入れソテーする。野菜の香りがしてきたらもう一度アラを入れて、白ワインを注ぎ半分になるまで煮詰める。白ワインの量が半分になったら、水を800㏄入れ軽く沸かせた状態で25分煮る
  4. 25分経ったら③のフュメを漉器で漉し、そこに水洗いした乾燥昆布を入れ、冷めていく間に香りと旨味を足す
  5. 包む。耐熱のフィルムを用意し、そこに生シラス80g、生海苔25g、バター10g、柚子のジュリアン、④のフュメ100ccを入れ包み、ヒモで縛る
  6. 180℃のオーブンに⑤を入れ15分焼き、熱々の状態で提供する

- 水産物情報 -

魚種名佐島産 シラス

産 地神奈川県

恵比寿イーストギャラリ―

廣川拓渡さん

東京都渋谷区東3-24-7
TEL.03-5466-1140
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