次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

ハタと泉州みかん

旨みが強く脂がのっているハタを、酵母の力で発酵させたみかん酢を使いさっぱりと食べやすい一品に。みかん酢でしめたハタを蒸し、アラで出汁をとったスープをはり、菊菜、みかんの皮を乾燥させたものをあしらいました。ハタの旨みと大阪泉州みかんの甘い香りをお楽しみください。

- 材料・分量(1人分) -

  1. ハタ上身 40g
  2. スープ(ハタのアラでとったもの) 50cc
  3. 菊菜葉パウダー(手順③参照) 2g
  4. 菊菜軸 6g
  5. 乾燥みかんの皮 少々
  6. みかん 適量
  7. 酵母 適量

- レシピの作り方 -

  1. みかんの皮を剥いてミキサーにかけ、みかんジュースを作る。皮はジュースに潜らせて天日干しにする
  2. みかんジュースに酵母を加え、1週間かけて発酵させてみかん酢を作る
  3. 菊菜の葉を120℃のオーブンで20分乾燥させ、あたり鉢でパウダー状にする(菊菜葉パウダー)。菊菜軸は3cmの長さに切り揃えておく
  4. ハタを3枚におろし、身とアラそれぞれに重量の3%の振り塩をする
  5. ハタの頭と骨、昆布を鍋に入れ、全体が浸かる水を入れる。灰汁をとりながら1/5の水量になるまで煮詰める
  6. ハタの上身を、②のみかん酢100ccで15分しめる
  7. 6.を3分蒸して器に盛る。5.のスープに3.の茎を入れて火が通ったら茎をハタの上にのせスープをかける
  8. ③のパウダーを茶こしでふるい、①の皮を上にあしらう

- 水産物情報 -

魚種名熊野産 マハタ

産 地三重県

鮨一二郎

楠修二さん

大阪府泉大津市昭和町10-27
TEL.0725-33-0078
- その他のレシピ -