次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

超低温で火入れしたアジの一皿、甘酸っぱい八重桜とレモンのコンフィ、古代米のクーリ

アジを低温のウォーターバスで火入れしてくさみを消し、刺身とは異なるアジのおいしさを感じてもらう工夫をしました。コロナ禍の今、早く消息してほしいとの願いを込め、我々日本人が大好きな桜をイメージしたこの一皿を表現しました。

- 材料・分量(3人分) -

  1. アジ フィレ 200g
  2. 岩塩 適量
  3. グラニュー糖 適量
  4. 八重桜の塩漬け(みじん切り) 10g
  5. レモンコンフィ(みじん切り) 10g
  6. オリーブオイル 5ml
  7. フランボワーズヴィネガー 少々
  8. マジョウムの葉 1枚
  9. 赤米 20g
  10. 黒米 20g
  11. 適量
  12. アジの骨でとったクリアな出汁 適量
  13. ビーツのジュ 少々
  14. カラスミ 適量
  15. 黒い大根 1/4本

- レシピの作り方 -

  1. アジフィレに岩塩とグラニュー糖を適量ふり、冷蔵庫で2時間マリネする。マリネ後、水分をふきとりマジョウムの葉をのせて香りを移し、そのまま真空袋に入れ真空し、低温のウォーターバスに入れ火入れし、氷水に入れて冷ます
  2. 八重桜の塩漬けをさっと水洗いしみじん切りにし、レモンコンフィ、オリーブオイル、フランボワーズヴィネガーをボールで合えてソースとし、ビーツのジュを少量加えてピンク色にする
  3. ナベに赤米、黒米を入れて水を注ぎ火にかけ、途中水とアジの出汁を足しながらよく火を通す。ミルミキサーでクーリにし、シノアでこす
  4. ③のクーリにフランボワーズヴィネガー少々、ビーツのジュを加えてきれいなピンク色にする。塩で味を整える
  5. 黒大根を斜めのうす切りにしてテフロンパンで色付けないよう火を通す。冷めたらカラスミをふりからめる
  6. アジを好みの形に切り盛り付ける

- 水産物情報 -

魚種名萩産 アジ

産 地山口県

パリのワイン食堂

森住洋さん

中央区銀座3-13-11 銀座芦澤ビル1F
TEL.03-3547-4120
- その他のレシピ -