次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

牡蠣をコンフィとババロアの二種類の調理法で

コンフィはオリーブオイルの中にタイムやローリエなどのハーブを加え、牡蠣をごく低温でじっくり火入れしており、牡蠣の滑らかさをより感じることができます。ババロアは牡蠣をペーストにしてそこに生クリーム、ゼラチンを加えました。見た目の驚きに加え、味わいも濃厚に仕上がっております。

- 材料・分量(16人分) -

  1. 牡蠣(コンフィ用) 32個
  2. オリーブオイル(コンフィ用) 100g
  3. タイム・ローリエなどのハーブ類(コンフィ用) 各2g
  4. ニンニク(コンフィ用) 半個
  5. 塩(コンフィ用) 5g
  6. 白こしょう(コンフィ用) 2g
  7. 牡蠣(ババロア用) 130g
  8. 生クリーム(ババロア用) 200g
  9. 牛乳(ババロア用) 50g
  10. 塩(ババロア用) 少々
  11. ゼラチン(ババロア用) 5g
  12. エシャロット(エシャロットソース用) 1/2ヶ
  13. 赤ワインヴィネガー(エシャロットソース用) 30g
  14. 塩(エシャロットソース用) 少々
  15. オリーブオイル(エシャロットソース用) 少々

- レシピの作り方 -

  1. 【牡蠣のコンフィ】牡蠣はよく掃除して水気を拭き取る。真空袋にオリーブオイル、タイム、ローリエ、パセリの茎、半割りにしたニンニク、塩、白こしょう、牡蠣を加え真空にかけて一日マリネする
  2. 一日マリネした牡蠣を真空袋の中身も一緒に鍋に入れて火にかける。牡蠣がかぶるくらいのオリーブオイルを加え50〜55度を保ちながらゆっくり火入れする
  3. 15〜20分程度で火からはずし、常温のまま粗熱が取れたら冷蔵保存しておく
  4. 【牡蠣のババロア】鍋に生クリーム、牛乳を入れて火にかける
  5. 約60℃くらいまで温度が上がれば牡蠣を入れる。軽く牡蠣が温まれば火を止め、氷水でふやかしておいたゼラチンを加える
  6. 塩で味を整えてミキサーで回したらザルで漉して、タッパーに移して氷水につけ粗熱を取ったら冷蔵保存しておく
  7. 【エシャロットソース】エシャロットはみじん切りにして水にさらす。エシャロットの辛みが取れたらしっかりと水気を切る
  8. ボウルにエシャロット、赤ワインヴィネガー、塩、オリーブオイルを入れてソースを作る
  9. 提供直前に③の牡蠣のコンフィをオリーブオイルの中で温めて提供する。冷えて固まった⑥のババロアをスプーンですくい皿にのせる。⑦のエシャロットソースをそえる
  10. 仕上げにババロアにディルをのせる。周りにピンクペッパーをちらす

- 水産物情報 -

魚種名カキ

産 地香川県

RISTORANTE SPELLO

飯塚宗則さん

大阪市中央区久太郎町1-6-20 1F
TEL.06-6262-7044
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