次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

南仏の愛南クエ鍋

南仏のクエ鍋。野菜の甘み、香草の香り、魚とトマトの旨味のあるスープをしっかり漉して仕上げ、
更に貝の旨味をプラスしました。旨味とゼラチン質の宝庫であるクエに負けないスープでありながら、クエの味を生かすよう、非常にクリアに仕上げたブイヤベースになっています。

- 材料・分量(2人分) -

  1. 愛南クエ 500g
  2. フェンネル 120g
  3. ジャガイモ(北あかりorメークイン) 100g
  4. バゲット 2枚
  5. ルイユ 10g
  6. 白ワイン 20g
  7. EXVオリーブオイル 適量
  8. ニンニク 50g
  9. 玉葱、ニンジン、セロリ 合計200g
  10. ペルノー酒 又は パスティス 50g
  11. 魚のアラ 1kg
  12. トマトペースト 80g
  13. フェンネルの葉、セロリの葉、ローリエ、白粒胡椒 適量
  14. 貝の出汁 100g
  15. サフラン 1g

- レシピの作り方 -

  1. クエは3枚おろしにして、一人前50gの切り身×5ヶ用意する
    軽く塩を振って10分ほど置いておき、表面ににじんだ水分は拭いておく
  2. ブイヤベースのスープをつくる
    鍋につぶしたニンニクとたっぷりのオリーブオイルを入れ火にかけ
    香りが出たら、玉葱、ニンジン、セロリ(全てスライス)をいれしっかりと炒める
    魚のアラを入れさらに炒めてからペルノー酒を入れ、ひたひたの水を入れ沸かす
    アクをしっかり取り、フェンネルの葉、セロリの葉、ローリエ、白粒胡椒、トマトペーストをいれ30分弱火で煮出す
    細かいシノワで漉す
  3. 漉したスープに貝の出汁とサフランを入れ少し煮る、
    塩コショウで味を調整する
  4. フェンネルはくし切にして白ワイン、オリーブオイル、塩コショウと共に5分ほど蒸し煮にしておく
    ジャガイモは皮ごと塩茹でし、皮をむき1cm厚でスライスする
  5. クエの切り身を皮下にして鍋に入れ、
    少量の白ワインとEXVオリーブオイルで5分くらい蒸し煮にする 
  6. スライスしたバケットを軽くトーストして、ルイユをたっぷりのせる
  7. 深い皿に3のスープ、EXVオリーブオイルを入れ、6,を添え、
    別皿で4,の野菜&5,のクエを盛り付けて提供する

- 水産物情報 -

魚種名愛南産 クエ

産 地愛媛県

CHARCUT(シャルキュ)

町筋健彦さん

東京都港区虎ノ門1-11-5 森谷ビル地下一階
TEL.03-6205-4177
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