次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

カキの治部煮と白葱の焼浸し

寒さが厳しくなると、カキの身が引き締まりグリコーゲンをたっぷりと蓄える時期となります。本来、鴨肉でよく作る金沢の郷土料理「治部煮」を、このカキを使って短時間で、しかも加熱してもプリプリの食感のまま身が固くなりにくい料理法をご紹介します。

- 材料・分量(4人分) -

  1. カキ 8個
  2. 白葱 1本
  3. 青葱 1本
  4. (A)日本酒 90cc
  5. (A)濃口しょう油 90cc
  6. (A)みりん 100cc
  7. (A)砂糖 12g
  8. (B)鰹出汁 200cc
  9. (B)薄口しょう油 少々
  10. 片栗粉 適量
  11. 木ノ芽 適量

- レシピの作り方 -

  1. カキを殻から外し、流水で洗いキッチンペーパーなどで拭き上げる。貝柱に殻がついてない事を確認する
  2. カキに片栗粉を薄く付け、余分な粉はしっかり落とす
  3. Aを鍋に入れた合わせ地を、火にかける
  4. 沸騰したらカキを入れる
  5. 再度沸騰したら中火にして、カキがむっくりふくらみ合わせ地がからんだら鍋から取り出す
  6. 鍋に残った合わせ地を少し煮詰めて、器に盛った⑤のカキの上からかける
  7. Bを使い用意した白葱の焼浸しを盛りつけ、お好みで刻んだ青葱や木ノ芽を添える

- 水産物情報 -

魚種名石巻産 カキ

産 地宮城県

和ごころ 泉

泉昌樹さん

京都府京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋目南入ル匂天神町634-3
TEL.075-351-3917
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