次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
  • 0
  • 次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚食文化
    のいただきます。
 

勘八の熟成と舞茸の発酵

脂ののった勘八を熟成させ、旨味を凝縮させて炭火で皮を焼きました。乳酸発酵させた舞茸と自家製の発酵バターと、バターを作る過程でできたバターミルクソースを使っています。

- 材料・分量(1人分) -

  1. 勘八(脱水して半真空にし、氷水中で5日寝かせたもの・切り身) 1切れ
  2. 発酵舞茸(手順①参照) 大さじ2
  3. 発酵バター(手順②参照) 少量
  4. バターミルク 大さじ3
  5. 柚子 少量
  6. 蓮根 スライス1枚
  7. 適量
  8. ユキノシタ 2枚

- レシピの作り方 -

  1. 【発酵舞茸】白舞茸適量(分量外)を2%濃度の塩水に入れて40℃前後で2日ほど乳酸発酵させる
  2. 【発酵バター】生クリーム適量(分量外)に乳酸菌適量(分量外)を合わせて30〜40℃で5〜6時間発酵させる。発酵させた生クリームを冷やしたボールで撹拌し、固形物とバターミルクに分ける
  3. 勘八の切り身に塩をあてて脱水する
  4. ④に串を打って皮目を下にして炭で焼く。身の真ん中が半生くらいになるよう仕上げる
  5. 熱したフライパンに発酵バターをとかし入れ、発酵舞茸を炒める。火が入ったらバターミルクを加え、少し煮つめてソースをつくる
  6. 皿に⑥をひき、⑤を盛りつけ、揚げた蓮根とユキノシタをあしらう。最後に柚子皮をきざんだものを振りかける

- 水産物情報 -

魚種名カンパチ

産 地大分県

荒木町 ろっかん

福田健大郎さん

東京都新宿区荒木町1-1 2F
TEL.03-3359-5595
- その他のメニュー -