次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

鯛のひつまぶし風

三重県の手こねと愛知県のひつまぶしを同時に、さらに色々な味わい方ができるように仕上げました。お子様から大人の方まで楽しめるよう初めに鯛めしとして、次に鯛めしの上に鯛を漬けにしたものを乗せちらしずし風に、最後はアラで取っただし汁と煎茶を合わせた出し茶をかけ鯛茶漬けとして楽しめます。

- 材料・分量(6人分) -

  1. 鯛(半身(背側)720gを漬け、半身(腹側)を鯛飯、中骨・頭は出汁をとる) 2匹 (1kg/1匹)
  2. 漬け用調味料(濃口醤油・みりん・酒)各30cc 1:1:1
  3. 鯛のでんぶ 30g
  4. 干し椎茸の甘煮 120g
  5. 錦糸卵 120g
  6. 胡瓜 120g
  7. 刻み海苔 15g
  8. 玉子みそそぼろ 120g
  9. 万能ネギ 6本
  10. 本ワサビ 1/10本
  11. ごまだれ/あたりごま 大さじ1
  12. ごまだれ/煮切り酒 10cc
  13. ごまだれ/煮切りみりん 15cc
  14. ごまだれ/濃口醤油 60cc
  15. 鯛飯用/米 3カップ
  16. 鯛飯用/昆布 適量
  17. 鯛飯用/水 3カップと1割増

- レシピの作り方 -

  1. 鯛を3枚卸しにし、上身になった鯛の皮を引き、片身分薄めの削ぎ切りにする。漬け用調味料を合わせ、薄切りにした鯛を漬け込み、1時間程度置く
  2. 鯛の頭と中落ちを焼き、鍋に昆布と水を一緒に入れ出汁をとる。炊飯器に米3カップと鯛のだし汁3カップと1割増分、残った鯛の上身半身分を入れ、鯛飯を炊く
  3. ごまダレの材料を合わせておく
  4. 3段重に盛り付けていく
    【1段目】鯛めしを盛り付ける。胡麻・刻みのり・葱を盛り付ける
  5. 【2段目】鯛飯を器に盛り付け、錦糸卵を敷く。四角に鯛でんぶ、干し椎茸の甘煮を刻んだもの、刻み胡瓜、玉子みそそぼろを置き、真ん中に漬けた鯛を盛り付ける
  6. 【3段目】3段目の鯛飯を茶碗に盛り付ける。そこへ、鯛の漬けにゴマダレを絡めたものを乗せ、だし汁と煎茶を合わせた出汁茶をかける。葱の刻んだものと、ワサビを添え茶漬けとして食べる

- 水産物情報 -

魚種名タイ

産 地三重県

名古屋辻学園調理専門学校

澤野昌明さん

愛知県名古屋市西区則武新町3-9-26
TEL.052-589-8488
- その他のレシピ -