次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
  • 0
  • 次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚食文化
    のいただきます。
 

鯛のソテー 春菊マスタードソース

美味しくて食べやすい白身魚の代表の鯛。皮面から焼くことで表面はパリッと身はふっくらと家庭でも簡単に仕上がります。ベーターカロテンが豊富で免疫力アップに繋がる春菊と酸味の効いたマスタードのソースは鯛との相性が抜群。おうちごはんやおもてなしにもぴったりなひと品です。

- 材料・分量(2人分) -

  1. 鯛の切り身 2切(約100g/1切)
  2. 春菊 150g
  3. エキストラヴァージンオリーブオイル 100cc
  4. A塩麹 小さじ2
  5. A塩 小さじ1/2
  6. Bワインビネガー 小さじ1
  7. B粒マスタード 大さじ1と1/2
  8. 小麦粉 小さじ1
  9. 少々
  10. 胡椒 少々
  11. 紫玉ねぎ若しくは玉ねぎ 30g

- レシピの作り方 -

  1. 120gの春菊を沸騰した湯で1分半ほど茹で、水けをしぼって2~3cm幅に切る。残りのサラダ用に取り置いた春菊は洗って水けをきり、ざく切りする。紫玉ねぎは薄くスライスしサラダ用春菊と合わせておく
  2. ①で茹でた春菊とエキストラバージンオリーブオイル80ccとAの材料をブレンダー、もしくはミキサーにかけてクリーム状に撹拌してからBの材料を混ぜる
  3. 鯛の切り身に塩胡椒をし、小麦粉を軽くはたく
  4. フライパンにエキストラバージンオリーブオイル20ccを入れ、鯛を皮目から焼く。鯛の身が反り返らないようにフライ返しなどで少し抑えながら2分ほど焼き、ひっくり返して1分半〜2分焼く
  5. 器の中央に2のソースを丸く敷き、④の鯛を置き、その上にオリーブオイル(分量外)、ワインビネガー、塩、胡椒で好みの味付けにした春菊のサラダをのせる。好みでハーブ(分量外)などを添える

- 水産物情報 -

魚種名マダイ

産 地愛媛県

料理研究家

緒方美智子さん

イタリア・ミラノに6年間滞在し、イタリア文化、料理、ワインを学び帰国後、Cucina Italiana Via Frua を始める。毎年イタリアの生産地見学から郷土料理、旬の料理を学ぶ。スローフードから時短料理まで 本番の味や食文化、テーブルコーディネートなど幅広くレッスン。レシピ提供、テーブルコーディネート、スタ イリングなど多岐に渡って活動。