次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

薄くスライスした帆立貝と燻製じゃが芋のムース、ベルモット酒のソース

薄くスライスした帆立は、軽く火を入れて半生に仕上げています。間に重ねたトリュフにも熱が伝わり、香りがたちます。じゃが芋のムースはエスプーマにいれて空気がたっぷり入っているので軽い口当たりでホタテの邪魔をしません。フランスの白ワインリキュールの濃厚なソースをからめてどうぞ。

- 材料・分量(4人分) -

  1. 《Aスライスした帆立貝とトリュフ》
  2. (A)帆立貝 5粒
  3. (A)スライスした冬トリュフ 20枚
  4. (A)オリーブオイル 適量
  5. (A)塩の花(レモン) 適量
  6. (A)エスプレット産唐辛子 適量
  7. (A)*クッキングシート
  8. 《B燻製じゃが芋のピュレ》
  9. (B)増粘剤プロ エスプーマ ホット(sosa) 20g
  10. (B)生クリーム(乳脂肪分35%) 200g
  11. (B)牛乳 100g
  12. (B)茹でて皮をむきこしたじゃが芋 200g
  13. (B)バター 40g
  14. (B)燻製パウダー 少々
  15. (B)塩 適量
  16. 《Cベルモット酒のソース》
  17. (C)帆立貝のヒモ 少々
  18. (C)エシャロット(細かいみじん切り) 30g
  19. (C)マッシュルーム(スライス) 30g
  20. (C)ベルモット酒 120g
  21. (C)鶏の出汁 130g
  22. (C)生クリーム(乳脂肪分35%) 100g
  23. (C)バター 20g + 20g

- レシピの作り方 -

  1. A 帆立は薄くスライスする。クッキングシートに油をひいて、真ん中に帆立を置き、まわりに帆立とトリュフを交互に重ねながら並べる。盛り付ける直前に、塩の花とオリーブオイルをかけ、サラマンダーで半生に加熱する
  2. B 鍋に水とじゃが芋を入れ、火にかけ、沸騰したら弱火にかける。じゃが芋に火が通ったら皮をむき、目の細かいこし器でこし、200g計量する。
  3. 牛乳、生クリーム、バターを鍋に入れ沸騰させ、増粘剤を加え、ミキサーにかけたら、塩と燻製パウダーを加える。②のじゃが芋に少しずつ加えながら、泡だて器でまぜる
  4. エスプーマ器(シフォン)に入れ、55℃の湯せんで保管する
  5. Cの帆立のひもとエシャロット、マッシュルームをバターで炒める。ベルモット酒を材料の3/4量を加え、鶏の出汁を加える
  6. 煮詰めたら、生クリームを加える。更にもう少し煮詰め、シノワでこす
  7. こしたものを鍋に戻し、バターを混ぜながら加えて、味を調える
  8. 盛り付けをする。皿に④のじゃが芋のピュレをいれ、①の帆立貝とトリュフをのせ、まわりに⑦のソースをかけ、塩の花を飾る

- 水産物情報 -

魚種名ホタテ

産 地宮城県

シェ オリビエ

オドス・オリビエさん

東京都千代田区九段南4-1-10 1F
TEL.03-6268-9933
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