次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

ホタテ ブルギニヨンバター

通常エスカルゴを使う「ブルギニヨンバター」をホタテで作ってみたら美味しいのでは?と考えてみました。今回は家庭でも作れる様たこ焼き器を使ったレシピにアレンジ。バゲットに溶けたバターごと乗せて食べると絶品!※本レシピは小山薫堂監修の元、元弟子でもある料理人の山田ゴローとのタッグで開発

- 材料・分量(4人分) -

  1. ホタテ 5枚
  2. 無塩バター 450g
  3. ニンニク 20g
  4. エシャロット 20g
  5. パセリ 40g
  6. レモン果汁 15~20cc
  7. 塩(精製塩) 適量
  8. 岩塩(あれば) 適量
  9. 胡椒 適量

- レシピの作り方 -

  1. ホタテを小さめの一口大にカットする。殻付きホタテを使う場合は、殻から外して貝柱のみを使う。
    ※外したヒモや新鮮であればキモも一緒に使用したり、焼いて食べても美味しくいただけます
  2. バターを常温に戻してからボウルに入れ、ゴムヘラなどで捏ねて滑らかにする
  3. エシャロット、ニンニク、パセリをみじん切りにする
  4. ②と③に、レモン果汁の半量ほどを入れ、塩少々、岩塩(あれば)を混ぜ、ブルギニヨンバターを作る。味を見ながらお好みで残りのレモン果汁や塩を足す
    ※塩(精製塩)で味付けは7割型決まりますが、岩塩を入れると味にばらつきが出てガリっとした食感がアクセントになります
  5. たこ焼き機にブルギニヨンバターをスプーンで詰める
    ※電源、火をつけない状態で行ってください
  6. たこ焼き機の電源を入れる
  7. バターが溶けてグツグツとしてきたらホタテを1つずつ入れる
  8. 時々フォークや竹串でホタテを返しながら、お好みでレア〜完全に火が通った状態で溶けたブルギニヨンバターと一緒にいただく
    ※トーストしたバゲットやクラッカーにのせても美味しくいただけます

- 水産物情報 -

魚種名ホタテ

産 地北海道

放送作家・脚本家

小山薫堂さん

放送作家。脚本家。1964 年熊本県生まれ。日本大学芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」など斬新なテレビ番組を数多く企画。映画「おくりびと」で第32 回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81 回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。執筆活動の他、京都芸術大学副学長、下鴨茶寮主人、2025 年大阪万博のプロデューサーなどを務める。「くまモン」の生みの親でもある。