次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

アカムツの実山椒昆布締め

白身のトロと言われるアカムツを昆布締めに。脂ののった身は爽やかな香りの実山椒と相性抜群。ひと手間加えることで皮の旨味、身のねっとり感が増し、極上の美味しさになります。寝かせる時間はお好みでどうぞ。皮目を炙ると一層甘味が増します。お茶漬けに乗せても◎。様々な白身魚に応用できます。

- 材料・分量(2人分) -

  1. アカムツ 1尾
  2. 昆布 2枚
  3. 実山椒(塩漬け) 大さじ1
  4. 小さじ1/2
  5. 適量

- レシピの作り方 -

  1. アカムツは三枚におろし、サクの状態にする。両面にたっぷり塩(分量外)をふって冷蔵庫で1〜2時間ほどおき、にじみ出た余分な水分をさっと洗い流し、ペーパータオルなどで水気をしっかり拭き取る
  2. ペーパータオルに酢を含ませ、昆布の表面全体を拭いて湿らせる。バットにラップを広げて昆布をおき、アカムツ全体に軽く塩をふり、上から実山椒を散らしてからもう一枚の昆布で挟む。空気が入らないようにラップで包み、そのまま冷蔵庫に入れて6時間〜半日おいて味をなじませる
  3. 2を薄くそぎ切りにし、実山椒ごと器に盛る

- 水産物情報 -

魚種名アカムツ

産 地愛知県

フードスタイリスト

田島明日香さん

各媒体でフードスタイリングやレシピ提供を手がける。和のエッセンスを加えた料理が得意。吉祥寺のプライベートサロン閒では中国茶ペアリングの食事会、季節の手仕事ワークショップを開催。