次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

ハモと梅干しのだし茶漬け

焼いたハモに合わせて、出汁で煮出した玄米茶をかけて出汁茶漬けにしました。淡白なな味わいのはもにごま油を塗って焼いて、香りのアクセントをつけています。すっきりとした梅と玄米茶のこうばしい香りをプラスすることで、単調な味わいにならず、最後までおいしく召し上がっていただけます。

- 材料・分量(2人分) -

  1. ハモ(三枚おろし、骨切り済みのもの) 120g
  2. ごま油 小さじ2
  3. ふたつまみ
  4. 玄米茶の茶葉 小さじ2
  5. 鰹と昆布の合わせ出汁 300ml
  6. 温かいごはん 茶碗2杯分
  7. 塩昆布 適量
  8. 梅干し 1粒
  9. 青じそ(千切り) 1枚
  10. 白ごま 適量
  11. わさび 適量

- レシピの作り方 -

  1. ハモにごま油を塗り、塩をふって、魚焼きグリルで身側を4分、皮側を3分焼く
    出汁を90℃に温める
  2. 急須に玄米茶の茶葉を入れて、温めただしを注ぎ、ふたをして1分蒸らす
  3. 茶碗にごはん、塩昆布、ちぎった梅干、しそ、白ごま、ハモの順に盛り付け、わさびを添える
  4. 茶碗に出汁玄米茶を注ぎ、熱々を提供する

- 水産物情報 -

魚種名ハモ

産 地香川県

料理家

山田英季さん

フレンチ、イタリアン、和食などのレストランでシェフを歴任後、2015 年に「and recipe」を立ち上げ、「ごはんと旅は人をつなぐ」をテーマに活動中。著書に「にんじん、たまねぎ、じゃがいもレシピ」(光文社)ほか。