次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

鰤と蕪の博多

鰤に塩をあてて酢で〆る事により食感が良くなり、独特の匂いも緩和され青魚が苦手な方でも楽しめます。また、蕪を千枚漬のように処理し甘味を出す事で鰤との相性も良くなりました。さらに、甘酢に漬けたガリが味に深みを生み、食感にアクセントをつける事ができ、ご飯のおかずや酒の肴に合います。

- 材料・分量(6人分) -

  1. 鰤(背方) 600g
  2. 蕪(小さめ) 半玉
  3. 二十日大根 4玉
  4. 木ノ芽 12枚
  5. 昆布 5cm角 1枚
  6. 寿司用ガリ 甘酢漬け 100g
  7. 米酢 適量
  8. 適量
  9. 甘酢 適量

- レシピの作り方 -

  1. 蕪は皮をむき2mm厚くらいにスライスし、表面を水で洗い2.5%の塩水(水1ℓで塩25g)に漬ける。2〜3時間漬け蕪がしんなりしたら引き上げる
  2. 蕪を昆布と一緒に一晩ひたひたの甘酢に漬ける
  3. 鰤は5mm厚ほどのそぎ切りにして両面に塩をしっかりめにふり、冷蔵庫で2時間寝かせる。水分が出たらふきとり、ひたひたの米酢に1時間30分漬ける
  4. ②の蕪、③の鰤の水気を切り、寿司用ガリと一緒に3層に重ねる。少し重しをして半日ほど置く
  5. 適当な大きさに切り、器に盛り、二十日大根の剣と木ノ芽をとめる

- 水産物情報 -

魚種名直島産 ブリ

産 地香川県

和ごころ 泉

泉昌樹さん

京都府京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋目南入ル匂天神町634-3
TEL.075-351-3917
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