次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

魚とキャベツの蒸し煮 トラパネーゼソース

トラパネーゼソースはシチリアの伝統的なソースで、プチトマト、バジル、アーモンド、チーズで作ります。魚介や野菜が豊富なシチリアらしいメイン料理にしました。アーモンドの代わりにマカンボ、キャベツにチーズの香りをまとわせ蒸すことで、魚の旨味を引き立てます。

- 材料・分量(2人分) -

  1. (A)ヒラメ 120g
  2. (B)やまと花びらたけのパウダー 適量
  3. (C)キャベツの蒸し煮 80g
  4. (D)トラパネーゼソース 20g

- レシピの作り方 -

  1. (A)
    <魚の低温コンフィを作る>
    【材料:ヒラメ1匹、水720g、砂糖36g、塩36g、ローリエ1枚、タイム1枝、ディル1枝、パセリの茎 1本、太白ごま油 適量】
    ①水、砂糖、塩を混ぜ皮と骨を除いた魚を45分漬け込む
    ②①の魚の水分を拭き取りジップロックに入れ、ローリエ、タイム、ディル、パセリの茎を加えて太白ごま油で浸し、48℃のお湯に1時間漬ける
  2. (B)
    <やまと花びらたけのパウダーを作る>【
    材料:やまと花びらたけのつぼみ1個、塩 適量、白ワイン 適量】
    ①やまと花びらたけのつぼみを1週間塩漬けにする
    ②①を白ワインで洗い乾燥させ削る
  3. <キャベツの蒸し煮を作る>
    (C)
    【材料:キャベツ1玉(1kg)、油50g、グアンチャーレの皮30g、パルミジャーノ・レジャーノの皮30g、にんにく2かけ、あら塩5g】
    ①キャベツをざく切りにする
    ②キャベツ以外の材料を鍋に入れ①を加えて蓋をし30分蒸し煮する
  4. (D)
    <トラパネーゼソースを作る>
    【材料:黄色プチトマト400g、バジル10g、茹でたマカンボ30g、オリーブ油30g、にんにく1かけ、塩 少々】
    材料を全てミキサーにかけて裏ごしする
  5. (E)
    <揚げパンのバトンを作る>
    【材料:パン 適量、揚げ油 適量】
    パンを細いバトン状に切りオイルで揚げる
  6. (F)
    <香草オイルを作る>
    【材料:ディル 適量、タイム 適量、パセリ 適量、タラゴン 適量、オリーブ油 適量】
    香草をみじん切りにしてオリーブ油に漬ける
  7. ①フライパンにオリーブ油を入れて熱し(A)の魚を80g、
    皮があった方の身を香ばしく焼いて取り出し
    (B)のやまと花びらたけパウダーとコショウを適量振りかける
    ②(C)のキャベツの蒸し煮80gと(D)のトラパネーゼソース20gを小鍋で温めながら和え、塩で味を整えて皿に盛りつける
    ③②の皿に焼いた魚を半分に切って盛り付ける
    ④(E)の揚げたパンと(F)の香草オイルを振りかける

- 水産物情報 -

魚種名相馬産 ヒラメ

産 地福島県

RISTORANTE Borgo KONISH

山嵜正樹さん

奈良県奈良市小西町24 フラッツ小西2F
TEL.0742-26-5581
- その他のレシピ -