次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

軽く炙った鮪とラタトゥイユ 彩り野菜の小さなジャルダン

鮪の表面をさっと炙って良質の脂の旨味を引き出し、野菜の取合わせとトマトの酸味、そして彩り鮮やかに盛り付けることで食欲をそそるひと品に仕上げました。低温調理にする最大のメリットは旨味が流れ出ず、鮪の旨味を中に閉じ込められること。また、その柔らかさを損なうことなく仕上げることです。

- 材料・分量(4人分) -

  1. 320g
  2. 玉葱 1/2個
  3. 人参 1/2本
  4. ズッキーニ 1/2本
  5. パプリカ 1/2個
  6. 茄子 1/2本
  7. トマト 2個
  8. ニンニク 1片
  9. 塩、胡椒 適量
  10. 砂糖 60g
  11. ローリエ 1枚
  12. エルグドプロヴァンス 適量
  13. バルサミコ酢 300g
  14. カリフラワー(ロマネスコ) 1/5個
  15. ブロッコリー 1/5個
  16. 紅芯大根、ラディッシュなど 少量

- レシピの作り方 -

  1. <ラタトゥイユ>➀玉葱、人参、ズッキーニ、パプリカ、茄子を3mmの角切り(サイコロ状)にそろえてカットする
  2. トマトを湯むきして種を取り、ざく切りにする。鍋に油をひき、みじん切りにしたニンニクを炒め香りを引き出す
  3. そこに➀のカットした野菜を加えて炒め、全体がしんなりしたらトマトを加え、水分がなくなるまで煮込む
  4. ある程度水分がなくなってきたら、ローリエ、エルグドプロヴァンスを加え軽くなじませて、塩、胡椒で味をととのえる
  5. <バルサミコソース>鍋にバルサミコ酢と砂糖を入れ火にかけ、ゆっくりと煮詰める。1/3程度になるくらいが目安。こげつきやすいので注意する
  6. <鮪>鮪は80gに柵切にカットして、塩、胡椒で下味をつける(スジのないところを選んでカットすること)
  7. フライパンに少量の油をひき、鮪の表面をさっと炙る。色が変わればOK
  8. 鮪を180℃のオーブンで1分~1分半。軽く温めるようなイメージで、中に火が入らないように注意する
  9. 皿に鮪を盛り、上にラタトゥイユを彩りよく乗せる。彩り野菜を盛り、バルサミコソースを添える

- 水産物情報 -

魚種名柏島 本マグロ

産 地高知県

yasai french NR

工藤圭悟さん

大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストB2
TEL.06-4798-0388
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