次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

濃厚肝入りホタテとチーズのパイ包揚げ、貝ヒモのさっぱりサルサ添え

新鮮な殻付きホタテ貝を丸ごと使用した一品です。肉を使うことの多い中南米全土で愛されているパイ包みのエンパナーダ。今回はプリプリのホタテをチーズと一緒に包み、100℃で1時間乾かした肝が旨味を引き立てます。絞りたてのレモンを使ったセビーチェ風味の貝ひも入りサルサとの相性は抜群です♪

- 材料・分量(8人分) -

  1. 殻付きホタテ貝 8枚
  2. シュレッドチーズ 200g
  3. 適量
  4. ニンニク 2片
  5. アヒ・アマリージョ(ペースト) 小さじ1
  6. 薄力粉 300g
  7. 250ml
  8. ラード 50g
  9. レモン 1個
  10. パクチー 少々
  11. アヒ・アマリージョ(ホール) 少々
  12. 赤玉葱 半分
  13. 揚げ油 適量
  14. バター 20g
  15. ピスコ 5ml

- レシピの作り方 -

  1. 大きめのボールに薄力粉とラードを入れてよく混ぜる。小さじ1/4の塩と水を加え生地を丸めたら、ラップに包み冷蔵庫で寝かしておく
  2. ホタテ貝を殻から外し、貝柱、ヒモ、肝に分け塩水で軽くすすぐ。貝柱は余計な水分をとっておく。肝は天板にクッキングシートを敷いて並べ、 100℃で60分間脱水する。ヒモは塩で揉み洗いをし、ぬめりが取れたら沸騰した湯(分量外)で軽く霜降りして、氷水(分量外)にとり水気をとっておく
  3. フライパンを弱火にかけてバターを入れる。すりおろしたニンニクを炒め、香ばしくなってきたところにアヒ・アマリージョのペーストと1cmの 角切りにして軽く塩をした貝柱を加え炒める。ピスコでフランベして、同じくらいの大きさの角切りにした肝を加え、鍋に残った旨みを残さないようにゴムベラなどを使ってボールに移し、氷をし詰めたボールの上にのせて一気に冷やす
  4. ①の生地を8等分にして丸め、それぞれ直径15cmくらいのやや楕円形に伸ばし、③の具とチーズを均等にのせて餃子の要領で包んでいく。縁に水をのりのように付けてしっかりと閉じる。175℃の油で15〜20分、時々ひっくり返しながら揚げる。表面が揚がったように見えても生地の重なった部分は火が入りにくいため注意する
  5. 酸の影響を受けないボールにレモンを絞り、種を取り除く。ニンニクをすりおろし刻んだパクチーとアヒ・アマリージョみじん切りを好みの量加え、塩・胡椒(分量外)で味を整える。縦にスライスした赤玉葱を冷水(分量外)にさらしてシャキッとしたら水を切り、食べやすい大きさにカットした貝ヒモと共に盛り付けの直前にサックリ和え、サルサを作る
  6. 皿に貝殻を置き、隣にパイを盛り付け、貝殻の中に⑤のサルサを盛り付ける

- 水産物情報 -

魚種名ホタテ

産 地宮城県

荒井商店

荒井隆宏さん

港区新橋5-32-4 江成ビル1F
TEL.03-3432-0368
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