次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

瀬戸内産 鰆の京蕪蒸し

淡白でありながら上品な甘みのある瀬戸内の鰆を、ふわふわの京蕪と、とろみのあるお出汁で頂く逸品です。優しくしみるお出汁と蕪の甘みが、鰆の旨味を引き立てます。心も体も温まり、思わずため息が漏れてしまうような一品です。

- 材料・分量(4人分) -

  1. 鰆切り身(40g×4切) 160g
  2. 出汁用昆布 1片
  3. 百合根 60g
  4. 茹で銀杏 10粒
  5. 生木耳 適量
  6. 京蕪のすりおろし 1/2個分
  7. 柚子 適量
  8. 京蕪 4本
  9. 山椒 適量
  10. 卵白 1/2個分強
  11. ⑴塩 適量
  12. ⑴薄口醤油 適量
  13. ⑴みりん 適量
  14. ⑵鰹出汁 200cc
  15. ⑵天然の塩 1つまみ
  16. ⑵薄口醤油 3cc
  17. ⑵みりん 2.5cc
  18. 水溶き片栗粉 適量

- レシピの作り方 -

  1. 鰆は薄く塩を振り、20分置く
    20分経ったら、熱湯に落とし、周りが塩っぽくなったらすぐに引き上げ氷水に落とす
    熱が取れたら、氷水から引き上げ、水気をふき取る
  2. 面器または耐熱皿に出汁昆布を置き、その上に1,の鰆を乗せる
    大さじ1くらいの料理酒を振りかけ、中火で3〜4分蒸す
    (表面にだけ火が入る程度)
  3. 京蕪のすりおろしは程よく水分を切る
  4. 百合根は一口大に切り、硬めに茹でる
  5. 茹で銀杏は1/4の大きさに切っておく
  6. 生木耳は適度な千切りにし、さっと湯通しし、水気を切る
  7. メレンゲを泡立て3,〜6,を合わせ、⑴の調味料で
    蕪の味が残る程度の下味をつける
  8. 7,を2,に乗せ、中火で5分ほど蒸す
  9. 鍋に⑵を入れて、火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつける
  10. お椀に蒸しあがった8,を盛り、9,を注ぎ入れ
    さっと湯通しした京蕪と山椒、柚子を盛る

- 水産物情報 -

魚種名サワラ

産 地香川県

銀座いしづか

石塚規さん

東京都中央区銀座1-13-8 5F
TEL.03-6228-6908
- その他のレシピ -