次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
  • 0
  • 次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚食文化
    のいただきます。
 

ホタテ真丈のお椀

ホタテのすり身を作り、白身魚のすり身と合わせ卵黄で玉子の素というものを作りコクを出しています。そこに焼いたホタテをほぐしたものをまぜ、よりホタテの香りを楽しんでいただける真丈を作りました。お椀にする事でかつおと昆布出汁の上品な味とホタテの香りを楽しんでいただける一品となりました。

- 材料・分量(10人分) -

  1. ホタテ 20個
  2. すり身 150g
  3. 玉子(卵黄) 1個
  4. 20㏄
  5. 菜の花 10本
  6. うぐいす菜 10本
  7. 人参(梅の型抜き) 10個
  8. ゆず(松葉ゆず) 10個
  9. 出汁

- レシピの作り方 -

  1. ホタテの貝柱を殻からはずす
    ひもの部分を貝柱から取り除く
    薄い塩水で貝柱の部分を洗う(よごれなどを取る)
  2. 洗ったホタテの貝柱の水分をよく拭き取り、フードプロセッサーでよくまわしすり身上にする
    (ひとつまみの塩と一緒に)
  3. 別の白身魚のすり身をあたり鉢でよく当たり、卵白、昆布出汁を少しずつ入れのばす
  4. 3と2を混ぜ合わせ、玉子の素(卵黄に油を少しずついれ、固くなるまでよく混ぜる)をまぜ、真丈の生地の出来上がり
  5. ホタテ5個分に塩をあて焼く
    焼けたものを繊維にそってほぐす
  6. 4の生地にほぐした貝柱をまぜ合わせ、40gの山をとり、蒸し器(100℃)で5分蒸す
  7. 菜の花、うぐいす菜はゆがき、一番出汁吸い地八方に漬ける
  8. 人参も梅型に抜き、吸い地八方で火が通るまで炊く
  9. 7,8を温め6と一緒に椀盛りする
    吸い地をはる
  10. 松葉ゆずをのせて完成

- 水産物情報 -

魚種名気仙沼 ホタテ

産 地宮城県

老松喜多川

喜多川達さん

大阪府大阪市北区西天満4-1-11
TEL.06-6361-6411
- その他のレシピ -