次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
  • 0
  • 次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚食文化
    のいただきます。
 

燻製ニシンとイクラの土鍋茶葉飯

お米を炊きこむ際、深蒸煎茶の茶葉をふんだんに織り混ぜ、燻製をかけた活ニシンと共にじっくりと炊き上げました。濃厚で深みのある薫香とほのかなお茶の香りが楽しめます。仕上げにイクラをのせ、プチッとした食感、ニシンのふっくらとした舌触り、そして薫香、茶香のハーモニーを一碗で味わえます。

- 材料・分量(2人分) -

  1. 180g
  2. 出汁 180g(出汁用の材料で作った出汁から使用)
  3. 醤油 20g
  4. みりん 20g
  5. 深蒸し煎茶 茶葉 5g
  6. ニシン 半尾
  7. スモークウッド 10cm
  8. イクラ 40~50g
  9. 小ねぎ、白ごま、三つ葉 適量
  10. (出汁用)水 1000g
  11. (出汁用)昆布 10g
  12. (出汁用)かつお節 10g

- レシピの作り方 -

  1. 下準備:ニシンを3枚におろし、皮をむき、骨切りしておく。米を30~60分水に浸漬させておく。昆布を出汁用の水に10~20分漬けておく
  2. 出汁:昆布入りの水を20~30分かけて沸騰直前まで加熱し、昆布を取り出す。一度沸騰させ、火を止めてかつお節を入れる。その後、中火にしてアクを取り、5分ほど弱火で煮出す。火を止めてかつお節をこしたら完成
  3. ニシン燻製:深めのバットに網を敷き、下処理したニシンを並べる。アルミホイルで皿を作り、スモークウッドを入れ、火をつける。しっかりと火が付いたら火を消し、バットの中に入れ、アルミで蓋をする。30~40分ほど燻製したら完成
  4. 土鍋ご飯:土鍋に米、出汁(作り方2で作った出汁から180g使用)、醤油、みりん、茶葉、ニシンを入れ、中火にかける。沸騰してきたら弱火にして蓋をし、10分ほど加熱する。その後、火を消して、10分ほど蒸らす。最後にイクラをのせ、小ねぎ、ごま、三つ葉を盛り付けて完成

- 水産物情報 -

魚種名函館産 ニシン

産 地北海道

抹茶×日本酒茶酒屋 つみ木

山口心也さん

北海道札幌市中央区南4西6 晴ればれビル1F
TEL.011-205-4002
- その他のレシピ -