次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 
  • カレイ

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なめた鰈の年輪大根含め煮(真砂べっ甲あん)

なめた鰈を桂にむいた大根で巻き濃い目の鰹だしで含め、真子を使用したべっ甲あんを掛けた一品です。食べる時ははじからくずして食べてください。

- 材料・分量(4人分) -

  1. なめた鰈の真子 2腹
  2. なめた鰈(半身) 200g
  3. 京人参 40g
  4. 大根 12㎝×1本
  5. みつば 7本
  6. 柚子 1/2個
  7. 雑穀米 75g
  8. 餅米 75g
  9. 昆布 6g
  10. 鰹節 30g
  11. 1200ml
  12. 薄口醤油、塩、うま味調味料、味醂、酒 少々
  13. 吉野葛 15g

- レシピの作り方 -

  1. (含め地)・出し汁900ml(5合)・薄口醤油40m・味醂60m・酒100ml・うま味調味料少々(べっ甲あん)・含め地200ml・吉野葛15g 
  2. なめた鰈は水洗いし5枚卸にして、薄塩をあて一夜干しにしたものを縦に切りゆっくり素揚げする。真子の半分は皮を取り流水にさらしてからザルにガーゼを敷き水分を切る
  3. 好みの吸い地に真子を入れ火を通し、アクをとって味を整える。残り半分の真子は塩をして素揚げる
  4. 大根の長さ12㎝を厚さ2㎜位の桂にむき、素揚げしたなめた鰈を4本入れ、ぐるぐると年輪のように巻きつけガーゼに包み、含め地でゆっくり30分位弱火で火を通し鍋止めをします
  5. べっ甲あんを合わせ吸い地にとった真子を入れ火を入れる。鍋止めし冷めた年輪大根を2㎝の厚さに切り、バットに置き含め地を入れ温めます
  6. 雑穀と餅米を合わせ一晩おき、炊飯器で炊いて40gにまとめる
  7. 京人参は皮をむき縦に長く乱切りにして下茹でし、年輪大根の含め地で温めます。ミツバは7㎝位に切り揃え茹でる
  8. 器に出し取りに使用した昆布を4㎝×6㎝切り、その上に温めた雑穀米をのせ年輪大根をかぶせのせる。上からべっ甲あんを掛けます
  9. 最後にミツバ、京人参をのせ柚子をあしらい完成

- 水産物情報 -

魚種名ナメタカレイ

産 地北海道

学校法人浅井学園 旭川調理師専門学校

前川原春吉さん

北海道旭川市工業団地1条1-316-2
TEL.0166-36-5111
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