次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

ホタテのニンニクバター醤油

ホタテは外をカリッとソテーし、中はレアに仕上げてあります。ホタテを取り出し、フライパンについた旨味をこそげ取りながらソースを作ります。ポイントはリッチな風味を残すため火を止めてからバターを加えることです。余熱でバターをゆっくり溶かすことでソースに程よくとろみがついてきます。

- 材料・分量(2人分) -

  1. ホタテ 7個
  2. サラダ油 小さじ2
  3. ニンニク 1/2片
  4. みりん 大さじ1
  5. 醤油 大さじ1
  6. バター 大さじ1
  7. ごはん 適量
  8. レタスなどサラダ用の野菜 お好みで

- レシピの作り方 -

  1. ホタテを流水で洗い、ペーパーで水気をしっかりふきとる
    小柱を取り除く
  2. フライパンに油を引き、しっかり予熱をかける
    中火でホタテの両面をカリッと焼く
    きれいな焼き色がつくよう、ここで何度もホタテをひっくりかえさないことがポイント
  3. ホタテをとりだし、余分な油を除く
    みじん切りにしたにんにくとみりんを加え、みりんのアルコールが飛ぶまで煮詰める
    醤油を加え、ひと煮立ちしたら火を止める
  4. ③のフライパンに冷たいバターを加え、余熱でゆっくり溶かしてソースをつくる
  5. ごはんを皿に盛り、サラダ用の野菜とホタテをのせて、上からソースをかける

- 水産物情報 -

魚種名ホタテ

産 地宮城県

料理家

加藤巴里さん

2011 年渡仏。料理と製菓のフランス国家資格(CAP) を取得。帰国後、母である料理家・脇雅世のアシスタント、ジャパン・クラフト・サケ・カンパニーでフードディレクターを経て、料理家として独立。日本酒のきき酒師、JSA ソムリエの資格を持つ。