次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

桂花海螯虾~アカザエビのキンモクセイ仕立て~

アカザエビの甘味を活かしつつ、溶き卵を油通しするという中国料理らしい調理法で表現しました。フワッとした卵にアカザエビの食感、シンプルですが手間をかけた一品となっています。

- 材料・分量(3人分) -

  1. アカザエビ 4尾
  2. 4個
  3. 高山豆苗(他の野菜でも可) 4〜5本
  4. 塩、胡椒 少々
  5. 卵白、片栗粉 少々
  6. 白絞油 少々
  7. ねぎ、ニンニク、生姜 少々
  8. 小匙1/2
  9. ナンプラー 少々
  10. グラニュー糖 2つまみ
  11. 胡椒 適量
  12. 紹興酒 適量
  13. スープ 適量

- レシピの作り方 -

  1. 生姜を1cm角にスライスし、ニンニクもスライスする。葱を5mm幅のスライスにする。高山豆苗は洗っておく
  2. アカザエビの頭を外し、殻を取る。身に塩、胡椒をしペーパーをかける。約10分置いた後、卵白、片栗粉をまぶして白絞油をかける。頭と殻は蒸気の上がった蒸し器で10分蒸し、頭から2尾分のみそをとる。頭と殻に油(分量外)を塗っておく
  3. 卵を溶き、粗目のザルで漉す。塩ひとつまみ(分量外)、水溶き片栗粉(分量外)少々を入れ、混ぜる。揚げ油を100℃に熱し、卵を細く流し入れながら菜箸で混ぜ、油通しする。ザルに上げ、ペーパーで包んでしっかり油を切る
  4. 沸騰したお湯に塩、油少々(分量外)を入れ、高山豆苗をサッとゆでる。別でお湯を沸かし②のアカザエビの身を入れ、火を止め約10秒(表面の色が変わるくらい)で引き上げる。油を120℃に熱し、ゆでたアカザエビの身を油通しする
  5. 鍋を熱し、油をなじませる。①の生姜、ニンニク、ねぎを入れ弱火で香りが出るまで炒める。塩、ナンプラー、グラニュー糖、胡椒、紹興酒、スープ、②のアカザエビのみそを入れ、強火にする。③の卵、④の高山豆苗、アカザエビの身をを入れ強火で煽りながら水溶き片栗粉適量を入れる。弱火にして仕上げに鶏油提供をを入れ、火を止める

- 水産物情報 -

魚種名静岡 沼津産 アカザエビ

産 地静岡県

中国菜 木燕

木嶋正明さん

長野県伊那市荒井3447-3 中国菜木燕
TEL.0265-97-1401
- その他のレシピ -