次世代へと引き継ぐ「美味しい」日本の魚文化
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    のいただきます。
 

ズワイガニとじゃがいものチーズガレット

ガレットとはフランス語で丸く焼くこと。食べごたえのあるカニの脚部分だけでなく、身の細かい部分もおいしくいただくために、細切りのじゃがいもと混ぜて焼くガレットにしてみました。じゃがいもやチーズと混ぜてもカニの存在感はしっかり。茹でた脚の部分も贅沢に盛りつけて召し上がれ。

- 材料・分量(4人分) -

  1. ズワイガニ(茹でたもの。肩の部分などほぐし身) 50~60g
  2. ズワイガニ(茹でたもの。脚の部分むき身) 4本分くらい
  3. じゃがいも 300g(中2個)
  4. ピザ用チーズ 100g
  5. プチトマト 5個
  6. 飾り用ハーブ(チャービルやディルなど) 適量
  7. 片栗粉 小さじ2
  8. オリーブオイル 適量
  9. 少々
  10. 黒こしょう 少々

- レシピの作り方 -

  1. ゆでたズワイガニは盛りつけ用に脚をむき身にし食べやすい大きさにしておく
    じゃがいもに混ぜる用の甲羅の中や肩の部分の細かい身はほぐしておく
  2. じゃがいもをスライサーで(なければ包丁で)ごく細い千切りにし、
    ボウルにほぐした細かいほうのカニ身、ピザ用チーズ、片栗粉を加えて全体をよく混ぜる
  3. 200℃にあたためたホットプレートにオリーブオイルを適量熱し、5~6cmくらいの大きさの円形になるようにじゃがいもを広げ、
    時々フライ返しで上から押さえつけるようにして焼く
    途中焦げないように温度を調節しながら7~8分こんがりと焼き、
    しっかり焼き目がついたらひっくり返し、反対側も同じように押さえつけながらこんがりと焼く
  4. ボウルに十字に切ったプチトマトとオリーブオイル、塩を少々入れて混ぜ最後にカニの脚とハーブを加えてさっくり混ぜ、
    焼いたガレットの上に盛りつけ、最後にお好みで黒こしょうをふる
  5. ※しっかり固まり、カリカリに焼きあがることがポイントなのでじゃがいもは焼く前に水にさらさないこと
    焼いている途中にホットプレートのふたをしめないことがポイントです

- 水産物情報 -

魚種名佐渡産 ズワイガニ

産 地新潟県

料理家

澁谷綾子さん

東京都世田谷区で「澁谷綾子 料理教室 A-neo-Spoon」を主宰。個人邸宅、ブランド向けのパーティー料理、ケータリングに携わる経験から華やかなおもてなし料理を得意とする。大手企業へのレシピ提案、地方創生を応援する各地方自治体向けのレシピ提案実績多数。